猛暑の夏はとても行けなかった河川敷へ
もみじの散歩&自身のウォーキングを兼ねて久しぶりに行った。
9月半ばに濁流に襲われ氾濫した京都の桂川、映像を見て心が痛んだ
この川も氾濫まではいかないまでも相当水位が上がったのだろう。
もう何日も経っているのに柵がこないなことに
河川敷に生えてた草が柵の高さを優に超えた川の水圧でなぎ倒され、流され、絡みついた?
まさしく増水の爪跡ダ
高校受験を控えた生徒、Hさんの話。
この夏の発表会を間近に控えていた頃、
「発表会が終わったら、受験が終わるまでお休みします。」との申し出。
実技のテキストを練習して毎週レッスンに通うことが真面目な彼女にとって
これから結構な負担になるのだろうと察した。で、提案した。
「全く音楽から離れてしまうのはもったいない、受験勉強の息抜きも兼ねて
月1回、宿題のないレッスンはどう?」と……。
少し日を置いて、彼女から返事があり、月1回のレッスンスタイルにシフトチェンジ!
学年が上がるにつれ、勉強、部活、習い事、など優先順位が変わってくるのは
仕方のないこと。その中でも好きで続けてきたこと、バッサリ切らずとも
細く長く続けられるのも音楽の良さ
全調スケール奏♪ 初見♪ リズムトレーニング♪ 聴音♪ コードトレーニング♪ など、
視覚や聴覚、体感の刺激、も含めて実技レッスンとはひと味違うレッスンで
月1回、音楽脳を活性化 そしてまた受験勉強へ
Hさんの頑張りを心より応援、見守りたいと思ってます
台風が接近中でしたが15日、予定通り、コンサートは実施されました。
第4回うたとことばのコンサート♪ 2ステージで ナント! 総勢240名のお客さん
リピーターの方お子さん、初めてのお子さん、お父さん、お母さん、きょうだいさんも
音楽やうたのおねえさんのリードにのって声が出る出る、歌にのるのる
子供喜んでました、楽しかったのでまた来ます、次いつですか、と話しかけてくれるお母さん。
訓練や治療、療育ももちろん大事だけれど…。
“楽しい空間” で自分から声を出し、言葉を発し、口を動かす、
小さな自信がついて頑張れる、意欲を持つ、そういったきっかけの場になってくれたら…
歳はあっちの方に置いときまして。。。
POPなお衣装を身にまとった音楽隊とボーカル隊は
会場の元気な声にヒートアップ
右端にいるのが私↑
次回は12月1日。
どんなステージになるのか、楽しみ
いよいよ2日後に迫ったコンサート♪
昨日、 演奏部隊で練習&リハーサルをビッチリ行いました。
言語治療を受けている小さなお子さんを対象に昨年から始まりましたが、
今回より障害児(者)も対象に加わり、療育園やサークルなどにお知らせしたところ、
予想以上の申し込みがあり、嬉しい悲鳴をあげています
このコンサートを考え出された大阪大学の口腔外科、古郷教授の指揮のもと、
参加の親子さんにまずは楽しんでもらうこと、そして言葉の発達を促すきっかけに
なってほしいという願いをこめて
部隊の一員として全力でプレイしてまいります
ライブやショーが昔から大好きなのですが、
先週の日曜日は親しくして頂いているF先生の
ピアノ発表会に行きました。
所は、茨木市のローズWAM。
歌やリコーダー演奏、ピアノ独奏、連弾、アンサンブル、先生方のプレイ…
毎回、盛り沢山のメニューで楽しませてもらいますが、
今回はお父さんとお子さんの共演がとっても新鮮でした!
シンプルだけど力強いお父さんの伴奏に合わせて
お子さんがいっしょけんめい弾いてる様子が実に微笑ましいのでした
ステージで正装したお父さんと演奏を披露、なんて
普段はなかなか経験できないこと。
お子さんにとって貴重な思い出になったことでしょう。
来る9月15日、コンサートのメンバーとしてピアノで参加します
どういうコンサートかと言いますと…
昨年から始まったシーズン毎の医療系のコンサートで今回で4回目。
“こどものための歌とことばのお楽しみ会”といって
正しい発生、発音を音楽に合わせて歌ったり体を使ったりして
楽しく身につけていきましょうというもの。
今までは、口蓋裂のお子さん対象でしたが、今回からは未就学児や
障害児に枠を広げることになりました
発音といえば…我が家にも苦戦してる子が
ぎん坊です。。。
彼はヒップホップダンス歴8年。
一般のお教室でもまれているおかげで運動能力が上がると共に筋力もUP
語彙が増え、話す内容もだいぶ豊かになってきましたが、
ダウン症の永遠のテーマ“筋力の弱さ”ゆえの言語発達は否めず、
高校生になった今も発語や話すことには苦戦しています
口の中の筋力が弱いことや、舌、唇の使い方に問題があるのでしょう。
絵本の音読や、対面で発音練習、などを続けています
言語訓練や治療などに、音楽の力をプラスすることで
心身の発達はもちろん、音感やリズム感も身につけられ、
ことばの発達も促される…と信じています。
お子さんのことばの発達で悩まれている親御さん、歌うことが大好きな園児さん、
ご興味ありましたらお問い合わせください。
普段、あまり張りついて見ない24時間テレビですが、今回は結構見ました。
その中で何よりも心揺さぶられたのが耳の不自由な子たちのタップダンスの披露。
ステップは踏めても “コツコツ” という音が一切聴こえないのに
どうやってリズムをとるんだろう?疑問でした。
指導は世界的タップダンサーのHIDEBOHさん、サポートダンサーは嵐の松本潤さん。
生徒は画面に映し出される手指の1,2,3,4、を見てすばやくステップを踏んだり、
指導者の動きをひたすらマネたり、生徒同士のフロアに伝わる僅かな “振動” をキャッチして
リズムを体得したりして、独特の練習方法で乗り越えてきた事がわかりました。
出演の子たちは。。。
ある時、 “音色” のというものの存在に気づいたこと、
お風呂上りに父親に当ててもらっていたドライヤーの音が、ある日突然聞こえなくなったこと、
聞こえないが為の疎外感、いじめ…
やり場のない苛立ちを両親に激しくぶつけたこと、などを素直に話していました。
そういった苦しみ、悩み、不安、怒りを “力” に変えて挑んだパフォーマンスは
本当に気迫に溢れ、強い気持ちが全面に押し出されていました。涙涙
いつも妥協を許さず、コンテストで厳しい審査をするHIDEBOHさんが
意思疎通の取りにくい生徒の指導に相当悩まれた事は、
生徒のパフォーマンス後のHIDEBOHさんの溢れる涙から感じ取れたのでした
そして…
進み方はそれぞれ違っても、強い意志を持って地道な稽古を積んでひとつになって
やり遂げることは、マイナスの感情を “自信” や “エネルギー” に変えられるのだと
いうことを彼らから学びました。
12年近く通ってくれてる生徒のMさん
中学、高校と部活のテニスで真っ黒に日焼け、
実に健康的で大らかなMさんは、ただいまPAを目指して
専門学校でお勉強中
PA。。。実のところ、何の略なのか、どういう仕事なのか…
調べてみた!
Public Addressの略。“音響さん”というのが一般的。
大衆に音楽や講演などを聞いてもらうのに拡声するための装置(=スピーカー、アンプ、マイクなど)を
用いて、その目的に合った“音”を作り出す人のこと。
ピアノを通じて、広く音楽に関わる仕事をしたい!と志を持って邁進、成長していく
Mさんを誇らしく思っています。
最近受けた実技の授業を紹介してくれました。
ミュージカルの効果音の音出しだとかで、音源をMacに取り込んで
ランチパッド(なんか似たような響きがあったなぁ…あっ!サンドイッチの“ランチパック”だ(笑))
という機材に繋げる→ランチパッドの光っているボタンを押したら効果音が鳴る…という仕組み。
↑音源 ↑ランチパッド
チーム単位の共同作業が多いようですが、学校生活楽しそうで
活き活きしているMさん!
またいろいろ紹介してね