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としおんな、ピョンピョン跳ねたい!!

寒中お見舞い申し上げます。

(喪中につき、新年の御挨拶は控えさせていただきます)

 

 

 

昨年は厳しい年でした。

義母、恩師、恩人、

そして愛犬(教室の看板犬としても活躍してくれた‟もみじ”)との別れ。

喪失感、例えようのない疲労感に一年の大半を費やしました。

 

 

 

気持ちも身体もようやく整ってきたのは秋が深まった頃。

今年は「解放の年」「長い闇が終わり光り輝く年」という占いを

ひたすら信じています。

 

 

 

昨春、続々と入会した男の子たちはエネルギーの塊punch.gif

この夏、発表会デビューの彼らがどんな雄姿を見せてくれるのか、

とても楽しみですhappy01.gif

小、中、高、社会人の生徒さんたちとも活気に溢れたレッスンを続ける為に

自身をアップグレードしていく所存です。

 

 

 

 

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

もみじ2023

 

 

 

トホホな師走

アクシデントsweat01.gifsweat01.gifsweat01.gif

人生初、足を骨折しましたcoldsweats02.gif 

 

 

 

今月4日、最寄り駅階段の最後の2段を踏み外し転倒、

右足首をおもいきりぐねりました。

悶絶の痛みを抱えながら徒歩7~8分、家までどうやって帰ったか覚えてません。

必死でアイシングするものの、数時間後にはくるぶし近辺がラクダのコブのようにボコボコに腫れ上がりました。

週末の為、かかりつけ整形医はお休み、

明くる日の休日診療に家族に送迎してもらい受診。

レントゲンとエコー検査後の診断は靱帯損傷。

テーピング処置後、医師からの指示は

「右足を上げて生活すること(腫れを抑える為)」

「かかりつけ医があれば5~6日後にテーピング巻き直しをしてもらうこと」

 

 

 

それからは毎日、痛みとの闘い。

5日後のかかりつけ医の受診は院長ではなく、若手の医師。

レントゲン後、テーピングを外し何故か巻き直し不要、歩いていいと言われ…。(えっ?何も巻かない?めちゃ不安sweat01.gif

ゆっくり歩いてみた翌日から痛みは引くどころか日毎にきつくなり、腫れも倍増、足の色もどんどん黒ずみ、怖くなって再度、

かかりつけ医の院長の診察にこぎつけたのが受傷11日後。

足を見るなり「これはねぇ、折れてるねぇどこか。」

「えぇぇぇぇーッ‼」

 

 

 

結局、 ‟踵骨前方突起骨折”という、踵の前の小さな骨が折れていたのでしたweep.gif

聞くとここは、捻挫、靭帯損傷、骨折の判断がしにくい部位だそうです。

でも今から思うと、骨折とわかるまでの約10日、

尋常でない痛みを感じながらも歩こうと努力していた自分にゾッとします。

 

 

 

全治2カ月。。。

 

 

 

「不自由極まりないだろうけど日にち薬、ゆっくり休んで。」と

方々からお見舞いメッセージを頂き、

とんだ年末となりましたが、たくさんの人、モノを頼りにして

乗り切っていかないと、です。

お口と上半身は元気なのが幸い、レッスンは休まず続けて来れたので

来年も変わらず頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間もなく師走

我が家では数年前からクリスマスの1カ月前になるとぎん坊主導の元、

窓にイルミネーションを飾るようになりました。

日が暮れる5時頃から10時まで点灯します。

マンション下の道から見上げるとカラフルな光がキラキラshine.gif

1年でいちばん気分が上がりますup.gif

 

 

 

この道を通る生徒さん、付き添いや送迎の保護者さんの目の保養にも

なっているそうで、そう聞くともっと飾りたくなる。。。

 

 

 

いやぁ~、ダメダメ!窓はちっちゃいんだものsweat01.gif

 

2021イルミネーション

1年ぶりのご無沙汰でございます

繰り返された緊急事態宣言もようやく解除され、

ワクチン接種が浸透し、心なしかゆとりも芽生えてきたように思います。

気を緩め過ぎない程度の感染対策は施しレッスンを継続しながら、

音楽できる幸せを満喫しています。

 

 

 

 

最近思いついたのは教室のウェルカムボード作り。

飾りッ気の無い玄関に開講日の目印としてつけてみるとなかなかいい感じup.gif

生徒の保護者さん「(マンションの)階を間違えたかと思いましたsweat01.gif

2021ウェルカムボード①

前代未聞!発表会のない夏。

本来なら、この24日が恒例の合同ピアノ発表会の日でした。

が、会場からの使用条件の規制が厳しく、各先生方と協議した結果、

今年は中止することとなりました。

指導を始めて40年近くなりますが、発表会の中止は初めてのこと。

緊急事態宣言~自粛生活を経て‟新しい日常”に戻りつつも、全国的に再び感染者が増加の傾向down.gif

感染対策に模索、奔走する令和2年は「正しく恐れる」

 

 

 

ウ~ン、ムズカシイsweat01.gif

 

 

 

 

もみじさんは、サマーカットを済ませ、変わらず柔らかい日常を紡いでいますheart04.gif

もみじサマーカット2020

 

 

 

 

国難に思うこと

令和2年、新しい年を迎えて気持ち新たに進もうとしていたところへ

新型コロナが世界中を窮地に陥らせる、などと年明けに誰が想像したでしょうか。

 

 

 

 

小中高の一斉休校、クラスター感染、SNSのデマによる買い占め騒動、感染者をまるで犯罪人扱いする風潮。。。

未知の病の恐怖に右往左往しながらパニックになり、人を押し倒してまでも我先にと店へ駆け混み、

平謝りの店員に文句を言うのはもちろん、棚を蹴って店を後にするなど、

そういった光景や実話をメディアで見聞きしていると

怖いのはまさしく「ウィルスより人間」だと思ってしまします。

 

 

 

 

あざとい人間にだけは成り下がってはならぬsign01.gif

あけましておめでとうございます♪

令和2年が明けました。

昨年はアクシデントの連続でクタクタになりましたが、

今年は「コントロール」をテーマに自身のペースを保つよう、

心がけたいと思います。

 

 

 

 

お正月は、マサコさんのお誕生日もあり、

施設に外出許可を得て、介護タクシーを使い、

我が家で91歳をお祝いしました。

入所後、マサコさんは喋る力はキープしていますが、耳がどんどん遠くなり、

一時大声を出し過ぎて喉を痛めてからはタブレットで筆談、

家族はラップの芯をマサコさんの耳に当てて会話しています。

(傍から見ると滑稽sweat01.gif)

 

 

 

片や、3歳と1歳の孫の出入りは癒しのひととき。

今年も可愛い成長が見られることでしょう。

 

 

 

 

レッスンのお仕事は明日から始動。

どの生徒さんも精勤に通ってくれ、自分なりのペースで上達を目指しています。

園児さんから大人の青年まで、

こちらも音楽面、精神面の成長やいい変化が見られることを期待して

指導に精進いたします。

 

 

 

 

 

今年もMASH音楽教室をどうぞよろしくお願い致します。

 

音楽道、半世紀なり。

下半期から「介護問題」に直面して以降、気の滅入ることの多い亥年でした。

身体にも不都合多く、自己メンテナンスが欠かせません(これは今後も続くsweat01.gif)coldsweats01.gif

 

 

 

そんな中、今年は音楽の扉を開けてナントsign01.gif

半世紀を迎えたことに気がつきました。

幼少の頃は今のようなリトミックなどは無く、

確か「いろおんぷ」とかいうワークブックを中心に

音楽のいろはをピアノの先生に学んだ記憶が微かにあります。

姉のピアノのお稽古について行き、自然な流れで自身もお稽古を始めました。

 

 

 

引っ越しで小学校5年から新しくご縁を頂いた師匠、柴田翠先生は、

スパルタながら自身の学生時代の演奏やひたむきに音楽と向き合う事の意味を

深く説いて導いて下さった恩師です。

大学にお勤めの現役時代から闘病が始まり、

退官後の今も日々の体調に気を遣われることが多いそうですが、

お招き頂くお食事会での元気なご様子には毎回、万感の思いです。

柴田先生のお陰で今日の自分がある、素晴らしい指導者に恵まれ、

この上ない幸せです。

 

 

 

 

今、教えている子供たちにどれだけ師匠のスピリッツを伝えられているかしらん?

 

師匠と(2019)

 

いつの間にか秋。

 

令和を迎えた初めての夏は、実に消耗が激しく、疲労困憊down.gif

ようやく最近、生活のリズムが戻ってきたところです。

 

 

 

 

ぎん坊、一般就労が実現して2年目に入った途端、

就労先から「解雇」の危機を伝えられました。

その問題が片付く間もなく、覆いかぶさるように見舞われた

マサコさん(主人の母)の屋内転倒~入院~退院~施設入所。

高齢者福祉に直面、様々な病院や施設の手続きに追われまくり、何が何やらshock.gif

普段の倍速の行動に焦りとほころびが出ていたのでしょう。

2週間の間に2回も切符を切られるという失態 sweat01.gif

 

 

 

 

~ぎん坊の件~

就労後に利用し始めた福祉サービス「就労定着支援」

(去年から国が施行した支援サービスで、だいたい元訓練所と契約することが多い)では、

職員が毎月、雇用先を訪問して雇用側の困り事を聞き出したり

本人の障害の特性を伝えて雇用が定着するように仲介してくれます。

サービス提供のA職員からは、本人の仕事に対する意識の持ち方にまだ未熟さがあることや

現場で受ける注意は聞いていたものの、許容範囲内のものと理解していました。

A職員もしかり。

 

 

 

 

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7月に入っていきなり雇用先の職員から、訪ねていたA職員が呼び止められ、

そのまま本人を交えての面談になり、

本人が繰り返す問題行動にリーダー全員

(グループ単位の清掃業務で、一つのグループに一人の指導リーダーが着く)が

さじを投げている、このまま本人に改善が見られなければ雇用継続できない、

と告げられたそうです。

A職員から「青天の霹靂です。」と、驚きながら伝えて来られました。

 

 

 

 

でも…こんなに重大な話なのに親は蚊帳の外?という雇用先への不信感、

いったい職場では本人はどんな態度なん?annoy.gifという怒りが交錯し、

親としての気持ちをどこへ持っていったらいいのやら、と迷走しました。

その後すぐ、元訓練所での親子面談、

地元で何かあった時に駆け込む相談支援センターの所長に直々相談、

そしてこの2ヶ所の職員と所長と私とで面談、

最終はA職員のお膳立ての元、雇用先と私との話し合い、を経て

本人の意識改革に全力で取り組んだ甲斐あって「解雇」の危機はなんとか脱しました。

 

 

 

 

ダウン症の「コミュニケーション障害」「低い伝達能力」であるがために

本人からは職場の話が殆ど聞けないので、

就労以降の無遅刻無欠勤、が何よりの親の安心のバロメーターでしたcoldsweats02.gif

でももう本人の「がんばってますよ―ッ!」の言葉には騙されまいsign01.gif

まだまだ目を光らせておかないと。

 

 

 

 

 

 

 

~マサコさんの件~

年に一度開催するピアノ発表会を無事終え、

ふぅっと肩の荷を降ろした所にズシッとのしかかってきたのは「介護問題」。

 

 

 

 

マサコさん、御年90歳。

7年くらい前から室内外で頻繫に転倒することが増え、

隔週で訪ねるようになりました。その頃は一緒に買物に出かけ、

慣れたスーパーでは ‟自分の庭” とばかりにスタスタ歩く姿がありました。

 

 

 

 

が、2年前の部屋での転倒では予後が今までと違い、強い痛みとの闘いが長く続き、

病院へ連れていったところ、背中に圧迫骨折が見つかりました。

それ以来マサコさんは全く外出不能となり、ひきこもり生活が始まりましたcoldsweats02.gif

 

 

 

 

生活介助や2週間分の買物を続け支援してはいたものの

鬱に陥っていくメンタルは崩壊一直線icon_sad.gif

会えば身体不自由の不安やひきこもりからくるストレスを

ぶつけてくるマサコさんにホトホト困り果て

このままでは自身がまいってしまう危機感を感じ

ケアマネージャー(O子さん)と繋がり、本人に介護認定を受けてもらい、

訪問ヘルパー導入を強行しました。

 

 

 

 

マサコさん「家の中◯千歩歩いた!」と万歩計片手に運動した気でいますが、

自己流で気まぐれにする ‟運動” に過ぎず、確実に‟サルコペニアロード”をたどっていました。

なんとか外の空気や人と交わってリハビリをしっかり受け、前向きに生きてほしいと願い、

O子さんからもデイサービスの提案を頂き、いくつもパンフレットをもらい、何度も話をしました。

が、デイサービスの悪いイメージがあるのか(老いを認めたくない?)

なかなか受け入れてくれません。

「では、訪問型のリハビリはどうですか。」とO子さん。

埒が明かないので主人(長男)にバトンタッチして説得してもらったところ、

マサコさんは家へ来てくれるなら、とようやく受け入れてくれました。

でも訪問リハビリを受けるには、一度受診してドクターに同意書をお願いするステップが要ります。

2年ぶりにおそるおそる本人を外へ連れ出し徒歩3分の医院へ。

 ところが、段差やガタガタ道など不安定な道の具合に、

想像以上に歩行能力の落ちていたマサコさんはビックリ!その退行ぶりに私もビックリeye.gif

 

 

 

 

無事受診を終え、リハビリの事業所を決めて…と進むはずだったのが…。

今回の最悪な事態にsweat01.gif

 

 

 

 

週1回の訪問ヘルパーさんの日。

自身の携帯にヘルパーさんから

「玄関ベルを鳴らしても、ノックしても、電話しても全く応答がありませんsweat01.gif」との一報。

マサコさん宅へは車で1時間。急行しました。

先に連絡を受けて玄関前で待ってくれていたのはO子さん。本当に心強かったup.gif

 

 

 

 

入って目にしたのはマサコさんの凄惨な姿。

詳しくは控えますが、たぶん衰弱が進んでいたところに熱中症となって

徐々に意識が薄れていったのでしょう、完全に気を失っていました。

その様子は今もトラウマとなっています。

 

 

 

 

O子さんの声かけには僅かな反応あり、

O子さんの素早い行動と的確な指示ですぐさま救急搬送、入院となりました。

マサコさんは脱水症状と意識混濁はあるものの、内臓は元気。

90歳にして初めての入院を看護師に驚かれながら3週間後には退院。

但し、もう一人では暮らせないことは本人も自覚したようです。

入院中にもO子さんに助けて頂き、

私たちの住まいの近くの老人保健施設へ入所させてもらえました。感謝sign01.gif

 

 

 

 

入所間もなく、環境の変化もあって「せん妄」という症状(幻覚、被害妄想などの意識障害)が表れ、

身体不自由な中、無意識に大きく動いてベッドから転落sweat01.gif

後日、大腿骨骨折が判明sweat01.gifsweat01.gif

普通なら直ちに手術なのですが、

90歳の体に全身麻酔をするリスク、術後の回復がそう望めないこと、体力的な負担、などを

医療側から強く説かれ、主人の苦渋の決断の元、手術はしない方向に。

 

 

 

 

今は、体のあちこちの痛みを嘆きながら、認知症の入口を行ったり来たりしながら

面会の家族をマサコワールドに引き込み、笑わせてくれてます。

ピアノの買い替え2019

亡き叔母が長年所有していたアコースティックピアノ。

いったん別のお宅に収まっていましたが不要になったという事で

3年前、譲り受けました。

それ以降、デジタルピアノのレッスンからこのアコピのレッスンに

切り替えました。

 

 

 

 

来た時点で音やタッチの不揃いには目をつぶってきましたが、

半世紀以上頑張った1965年製の経年劣化は激しくsweat01.gif

あちこちの鍵盤が剥がれてはボンドで補修。

頻回に弾く箇所の鍵盤が弾いても上がってこなかったり、鳴らなくなったり。

弾きにくそうにする生徒もチラホラ。

 

調律師さんの出番も増えたここ1ヶ月、相談を経て遂に買い替えを決断。

 

 

 

 

調律師さんに見立ててもらったピアノを我が家へ受け入れました。

色は初めてのブラウン。譜面台も大きい。

レッスン室はずいぶん明るく感じ、新鮮です。

何より感動を覚えたのは ‟クリアな音色” と ‟粒揃いな音”

これがあたりまえなんでしょうが、

いかに前のピアノの音に辛抱していたかを思い知りました。

 

 

 

 

ただいま幸福度MAXsign03.gif

①ピアノ入れ替え

             ピアノ入れ替え②

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