本来なら、この24日が恒例の合同ピアノ発表会の日でした。
が、会場からの使用条件の規制が厳しく、各先生方と協議した結果、
今年は中止することとなりました。
指導を始めて40年近くなりますが、発表会の中止は初めてのこと。
緊急事態宣言~自粛生活を経て‟新しい日常”に戻りつつも、全国的に再び感染者が増加の傾向
感染対策に模索、奔走する令和2年は「正しく恐れる」
ウ~ン、ムズカシイ
もみじさんは、サマーカットを済ませ、変わらず柔らかい日常を紡いでいます
本来なら、この24日が恒例の合同ピアノ発表会の日でした。
が、会場からの使用条件の規制が厳しく、各先生方と協議した結果、
今年は中止することとなりました。
指導を始めて40年近くなりますが、発表会の中止は初めてのこと。
緊急事態宣言~自粛生活を経て‟新しい日常”に戻りつつも、全国的に再び感染者が増加の傾向
感染対策に模索、奔走する令和2年は「正しく恐れる」
ウ~ン、ムズカシイ
もみじさんは、サマーカットを済ませ、変わらず柔らかい日常を紡いでいます
「大阪モデル」の聡明でスピーディーな判断は大阪人に(いやたぶん全国の人にも)響き、いっきに「自粛」から「解除」に前進
気を緩め過ぎず、当たり前だと思っていた事がを当たり前でないと自覚しながら、
生活と健康を支えてくれる人々への感謝を忘れず、懸命に生き抜いていこう、と
あらためて思います。
今月からはお休みされている生徒さん対象にオンライン(ZOOM)レッスンを導入。
試行錯誤しながらスマホでやってみたりタブレットでやってみたり。
会社の会議と違って撮る対象は演奏者3割、ピアノの鍵盤部分7割。
模倣演奏を見せるには斜め上からの角度がベスト。が、これがなかなか難しい
スマホの場合はアーム付きの専用クリップを椅子の背もたれ等に挟んで
アームの角度を調節すれば比較的簡単に撮れます。
が、タブレットの場合は専用スタンドを持っていない為、
高さや角度の調整に四苦八苦
あれこれ試して行きついたのが脚立の利用。
結構重さのあるタブレット、付属のカバーを使って逆さにした脚立のステップに
巻き付けガムテープで固定。
ミニテーブルに置いた脚立はひっくり返って落ちないようにレンガを置いて支えるという、なんとも原始的な設置法。
新たな難題は「通信の不安定さ」。音声はバッチリなのに画面が固まり気味
人に聞いたり調べるとどうも家のWi-Fiルータの寿命かと。。。
まだまだ課題満載です。
歴史に刻まれる人類の一大事
先の見えない不安と恐怖に心かき乱される日々。
テレビをつければ「コロナウィルス」「クラスター」「ロックダウン」
「パンデミック」「オーバーシュート」と横文字のオンパレード、
ちゃんとした意味はいちいち調べないと理解できません
でも世の中が感染病に翻弄されようがされまいが、桜は今年も美しい
レッスンは最善を尽くして続投中!
消毒液を沁み込ませた布で鍵盤を拭き、
レッスン室のドアや玄関ドアの取っ手を念入りに拭き、少し窓を開け、
生徒さんには来る前に検温をお願いし、お互いにマスク着用でのレッスン。
先生は気持ち、後方へ下がっての指導を心がけています。
お子たちはいつもより長い春休み、練習に時間をかけられるからか、
音楽はマイペースで取り組めているよう。
こんな時だからこそ、ピアノを愛でながら免疫力アップしていかないと
令和2年、新しい年を迎えて気持ち新たに進もうとしていたところへ
新型コロナが世界中を窮地に陥らせる、などと年明けに誰が想像したでしょうか。
小中高の一斉休校、クラスター感染、SNSのデマによる買い占め騒動、感染者をまるで犯罪人扱いする風潮。。。
未知の病の恐怖に右往左往しながらパニックになり、人を押し倒してまでも我先にと店へ駆け混み、
平謝りの店員に文句を言うのはもちろん、棚を蹴って店を後にするなど、
そういった光景や実話をメディアで見聞きしていると
怖いのはまさしく「ウィルスより人間」だと思ってしまします。
あざとい人間にだけは成り下がってはならぬ
教室の看板犬になっているもみじ。
レッスンの日は通ってくる生徒さんをイソイソお出迎え。
レッスン室では、空いている椅子かフロアで生徒さんの演奏を聴きながら
スヤスヤ眠っています。
最近はトリミングしてもらったり、
胃腸の不良で獣医さんに診てもらったりがありましたが、
箱入り娘さんはおうち大好きなもんで、
トリミング先や病院では、恐怖心MAXで爆笑ものの震え方、
他の飼い主さんが目を見張るほど(お見せできないのが残念)なのです
普段は部屋を移動するだけで探しに来たり、
はたまたトイレまでついて来る甘えん坊。
彼女には、ずっと癒され続けていますね
令和2年が明けました。
昨年はアクシデントの連続でクタクタになりましたが、
今年は「コントロール」をテーマに自身のペースを保つよう、
心がけたいと思います。
お正月は、マサコさんのお誕生日もあり、
施設に外出許可を得て、介護タクシーを使い、
我が家で91歳をお祝いしました。
入所後、マサコさんは喋る力はキープしていますが、耳がどんどん遠くなり、
一時大声を出し過ぎて喉を痛めてからはタブレットで筆談、
家族はラップの芯をマサコさんの耳に当てて会話しています。
(傍から見ると滑稽)
片や、3歳と1歳の孫の出入りは癒しのひととき。
今年も可愛い成長が見られることでしょう。
レッスンのお仕事は明日から始動。
どの生徒さんも精勤に通ってくれ、自分なりのペースで上達を目指しています。
園児さんから大人の青年まで、
こちらも音楽面、精神面の成長やいい変化が見られることを期待して
指導に精進いたします。
今年もMASH音楽教室をどうぞよろしくお願い致します。
今年も一生懸命で真っ直ぐな生徒さんたちが
個性を発揮しながらピアノを楽しんでくれました。
来年も多くの作品を楽しんで奏してくれますように。。。
冬期休業は本日29日から翌5日までです。
お問い合せはメール、お電話共に6日よりお受け致します。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
下半期から「介護問題」に直面して以降、気の滅入ることの多い亥年でした。
身体にも不都合多く、自己メンテナンスが欠かせません(これは今後も続く)
そんな中、今年は音楽の扉を開けてナント
半世紀を迎えたことに気がつきました。
幼少の頃は今のようなリトミックなどは無く、
確か「いろおんぷ」とかいうワークブックを中心に
音楽のいろはをピアノの先生に学んだ記憶が微かにあります。
姉のピアノのお稽古について行き、自然な流れで自身もお稽古を始めました。
引っ越しで小学校5年から新しくご縁を頂いた師匠、柴田翠先生は、
スパルタながら自身の学生時代の演奏やひたむきに音楽と向き合う事の意味を
深く説いて導いて下さった恩師です。
大学にお勤めの現役時代から闘病が始まり、
退官後の今も日々の体調に気を遣われることが多いそうですが、
お招き頂くお食事会での元気なご様子には毎回、万感の思いです。
柴田先生のお陰で今日の自分がある、素晴らしい指導者に恵まれ、
この上ない幸せです。
今、教えている子供たちにどれだけ師匠のスピリッツを伝えられているかしらん?
令和を迎えた初めての夏は、実に消耗が激しく、疲労困憊
ようやく最近、生活のリズムが戻ってきたところです。
ぎん坊、一般就労が実現して2年目に入った途端、
就労先から「解雇」の危機を伝えられました。
その問題が片付く間もなく、覆いかぶさるように見舞われた
マサコさん(主人の母)の屋内転倒~入院~退院~施設入所。
高齢者福祉に直面、様々な病院や施設の手続きに追われまくり、何が何やら
普段の倍速の行動に焦りとほころびが出ていたのでしょう。
2週間の間に2回も切符を切られるという失態
~ぎん坊の件~
就労後に利用し始めた福祉サービス「就労定着支援」
(去年から国が施行した支援サービスで、だいたい元訓練所と契約することが多い)では、
職員が毎月、雇用先を訪問して雇用側の困り事を聞き出したり
本人の障害の特性を伝えて雇用が定着するように仲介してくれます。
サービス提供のA職員からは、本人の仕事に対する意識の持ち方にまだ未熟さがあることや
現場で受ける注意は聞いていたものの、許容範囲内のものと理解していました。
A職員もしかり。
が
7月に入っていきなり雇用先の職員から、訪ねていたA職員が呼び止められ、
そのまま本人を交えての面談になり、
本人が繰り返す問題行動にリーダー全員
(グループ単位の清掃業務で、一つのグループに一人の指導リーダーが着く)が
さじを投げている、このまま本人に改善が見られなければ雇用継続できない、
と告げられたそうです。
A職員から「青天の霹靂です。」と、驚きながら伝えて来られました。
でも…こんなに重大な話なのに親は蚊帳の外?という雇用先への不信感、
いったい職場では本人はどんな態度なん?という怒りが交錯し、
親としての気持ちをどこへ持っていったらいいのやら、と迷走しました。
その後すぐ、元訓練所での親子面談、
地元で何かあった時に駆け込む相談支援センターの所長に直々相談、
そしてこの2ヶ所の職員と所長と私とで面談、
最終はA職員のお膳立ての元、雇用先と私との話し合い、を経て
本人の意識改革に全力で取り組んだ甲斐あって「解雇」の危機はなんとか脱しました。
ダウン症の「コミュニケーション障害」「低い伝達能力」であるがために
本人からは職場の話が殆ど聞けないので、
就労以降の無遅刻無欠勤、が何よりの親の安心のバロメーターでした
でももう本人の「がんばってますよ―ッ!」の言葉には騙されまい
まだまだ目を光らせておかないと。
~マサコさんの件~
年に一度開催するピアノ発表会を無事終え、
ふぅっと肩の荷を降ろした所にズシッとのしかかってきたのは「介護問題」。
マサコさん、御年90歳。
7年くらい前から室内外で頻繫に転倒することが増え、
隔週で訪ねるようになりました。その頃は一緒に買物に出かけ、
慣れたスーパーでは ‟自分の庭” とばかりにスタスタ歩く姿がありました。
が、2年前の部屋での転倒では予後が今までと違い、強い痛みとの闘いが長く続き、
病院へ連れていったところ、背中に圧迫骨折が見つかりました。
それ以来マサコさんは全く外出不能となり、ひきこもり生活が始まりました
生活介助や2週間分の買物を続け支援してはいたものの
鬱に陥っていくメンタルは崩壊一直線
会えば身体不自由の不安やひきこもりからくるストレスを
ぶつけてくるマサコさんにホトホト困り果て
このままでは自身がまいってしまう危機感を感じ
ケアマネージャー(O子さん)と繋がり、本人に介護認定を受けてもらい、
訪問ヘルパー導入を強行しました。
マサコさん「家の中◯千歩歩いた!」と万歩計片手に運動した気でいますが、
自己流で気まぐれにする ‟運動” に過ぎず、確実に‟サルコペニアロード”をたどっていました。
なんとか外の空気や人と交わってリハビリをしっかり受け、前向きに生きてほしいと願い、
O子さんからもデイサービスの提案を頂き、いくつもパンフレットをもらい、何度も話をしました。
が、デイサービスの悪いイメージがあるのか(老いを認めたくない?)
なかなか受け入れてくれません。
「では、訪問型のリハビリはどうですか。」とO子さん。
埒が明かないので主人(長男)にバトンタッチして説得してもらったところ、
マサコさんは家へ来てくれるなら、とようやく受け入れてくれました。
でも訪問リハビリを受けるには、一度受診してドクターに同意書をお願いするステップが要ります。
2年ぶりにおそるおそる本人を外へ連れ出し徒歩3分の医院へ。
ところが、段差やガタガタ道など不安定な道の具合に、
想像以上に歩行能力の落ちていたマサコさんはビックリ!その退行ぶりに私もビックリ
無事受診を終え、リハビリの事業所を決めて…と進むはずだったのが…。
今回の最悪な事態に
週1回の訪問ヘルパーさんの日。
自身の携帯にヘルパーさんから
「玄関ベルを鳴らしても、ノックしても、電話しても全く応答がありません」との一報。
マサコさん宅へは車で1時間。急行しました。
先に連絡を受けて玄関前で待ってくれていたのはO子さん。本当に心強かった
入って目にしたのはマサコさんの凄惨な姿。
詳しくは控えますが、たぶん衰弱が進んでいたところに熱中症となって
徐々に意識が薄れていったのでしょう、完全に気を失っていました。
その様子は今もトラウマとなっています。
O子さんの声かけには僅かな反応あり、
O子さんの素早い行動と的確な指示ですぐさま救急搬送、入院となりました。
マサコさんは脱水症状と意識混濁はあるものの、内臓は元気。
90歳にして初めての入院を看護師に驚かれながら3週間後には退院。
但し、もう一人では暮らせないことは本人も自覚したようです。
入院中にもO子さんに助けて頂き、
私たちの住まいの近くの老人保健施設へ入所させてもらえました。感謝
入所間もなく、環境の変化もあって「せん妄」という症状(幻覚、被害妄想などの意識障害)が表れ、
身体不自由な中、無意識に大きく動いてベッドから転落
後日、大腿骨骨折が判明
普通なら直ちに手術なのですが、
90歳の体に全身麻酔をするリスク、術後の回復がそう望めないこと、体力的な負担、などを
医療側から強く説かれ、主人の苦渋の決断の元、手術はしない方向に。
今は、体のあちこちの痛みを嘆きながら、認知症の入口を行ったり来たりしながら
面会の家族をマサコワールドに引き込み、笑わせてくれてます。
年2回行われる「こどものためのことばコンサート」も今年で6年目になります。
そのバンドのお仕事で朝8時、中之島in。
駅構内は閑散として人通りも少ないいつもの光景。
しかーし!
G20の警戒最終日ながら街は白バイ、物々しい警察車両が数珠つなぎで走行。
楽器を背負ってのバンドメンバーなどはやはり、おまわりさんに止められたとか。
コンサート会場のビルの10階からは警察関係の車両が集結した圧巻の光景が。
コンサートのお仕事を無事終え、
午後3時のピアノ発表会のプチリハーサル会場へ。
こちらは地元の市民ルームで。出演者15名に保護者入れて約30名。
昭和38年製のかなりカンカンする音のアコースティックピアノでしたが、
そこは辛抱しながら、皆さん、人前で弾くチャレンジ。
今年はデビューさんも多く、顔がこわばり、
体も固まっているお子さんもいましたが、
それぞれの力量で頑張ってくれました。海の日の本番が楽しみです
朝からフルで全開、帰宅後、布団に倒れ込んで爆睡しました